給料が高く、時間を有効に使える夜勤専従の仕事

夜間の専門で働く夜勤専従看護師は、ナースコールの対応や病棟の巡回、医療機器の管理や患者の採血など、看護師としてオールマイティな能力が求められます。
したがって、看護師としてある程度の経験とスキルが必要になるでしょう。
求められる能力が高くなるので、給料の相場も比較的高く設定されているのが特徴です。
また、夜勤という時間帯に働くので、深夜手当もつき、時間に対する給料の割合はかなり高いといえるでしょう。

そんな夜勤専従看護師は、給料が高いものの、勤務時間が多くなるというデメリットもあります。
日勤の看護師の場合、8時間勤務が基本ですが、夜勤専従看護師は、1日の勤務時間が16時間にも及ぶことがあります。
そのため、体力が必要になりますが、その分休みは多くなるので、少ない勤務日数でも、日勤の看護師と同じかそれ以上稼ぐことが可能になります。
プライベートな時間をしっかりと取れるというのは、とても嬉しいことですよね。
また、常勤の看護師の夜勤は1か月で8日までと決められていますが、夜勤専従看護師にはこの決まりは適応されません。
時間や体力に余裕があるのであれば、1か月に10日以上勤務することもできます。

したがって、夜間も働ける生活環境にある場合は、非常に魅力的な働き方といえるでしょう。
昼間はプライベートな時間がたっぷり取れるので、資格取得の勉強をしたり、趣味の時間に費やしたりして、夜間に集中して働けるので、こちらのサイトにも書かれているように、意外と人気があります。